くせ毛の悩みを解決ことに重きを置いている長野市の美容室NUIです。
くせ毛関連の記事全般は、下記のブログに掲載していますので、気になる方は一度ご確認くださいませ◎

くせ毛に悩んでいる方の中で『くせ毛を活かしたい』と思っている方は少なくないかと思います。
ここで『少なくない』と書いたには訳がありますが、後ほど流れで説明していきます。
このブログではこのような悩みをお持ちの方に読んでいただきたいです◎
・そもそもクセってどう活かすの?
・縮毛矯正以外の選択肢って、、
・くせ毛の正解がわからない
・くせ毛に合うアイテムって?
・髪の長さはどれくらいがいいのか
などなど。
くせ毛を活かす手順
そもそもですが『クセを活かす』の正解とは?
『ウェーブ』『カール』『ショート』『ミディアム』『重たい』『軽い』
質感や好みによっても変わってきますので、

あっ、なんかいいかも!!
と思ったら、まずはそこを『正解』とすることで次のステップに進みやすくなるかと思います◎
事例をいくつか挙げていきます。
自然乾燥でツヤ感ウェーブ
自然乾燥系が続きますが、まずはその第一弾。
クリームとオイルを適切なタイミングでつけてあげることによって、自然乾燥でも『艶』と『収まり』がでてキレイにまとまります◎



・クセが出る場所をしっかり濡らしてあげる
・クリームを薄く(水で伸ばして)全体に馴染ます
・自然乾燥中はいじらない
・仕上げはオイルでほぐす
広がるクセを束間ウェーブ
基本的に結ぶことが多いお客様(beforeは結んでいたのをほぐした状態)。
乾かせば乾かすほどトップのボリュームが出てくるので、しっかり濡らして『クリーム』『オイル』『ジェル(柔らかい)』の順で揉みこんだら自然乾燥させます◎
束感ができることによって隙間が生まれ、動きのあるウェーブヘアになります。



・乾きやすいのでしっかり濡らしてあげる
・クリーム(水分)→オイル(膜)→ジェル(キープ)を意識して馴染ます
・自然乾燥中はいじらない!
・仕上げはオイルorジェルを追加
ボリュームダウンでカーリーヘア
量が多いと感じる方でも、一概に『量を減らせば正解』というわけではありません。
足りないのはやはり『水分』になりますので、上のお客様同様『クリーム』『オイル』『ハードジェル(グリースのような)』をつけて自然乾燥させます◎



・思っている以上にビショビショに濡らす
・クリーム(水分)→オイル(膜)→ハードジェル(キープ)を意識して馴染ます
・自然乾燥中はいじらない!!
・仕上げはハードジェルを薄く追加
これまでに使ったジェルですが、カーリーミーの『ジェル』『ハードジェル』は仕上がり後やや固まりますが、手ぐしを通すことによって解れますので、ジェルを使ったことのない女性の方にもお勧めです◎


縮毛矯正をやめてショートヘアに
縮毛矯正のダメージの積み重ね(縮れ、広がり)で『クセが強くなった』と感じている方は少なくないです。
最後の縮毛矯正から、下記のショートヘアにするまでに1年半〜2年くらいの時間がかかっていますが、それでも少し矯正部分は残っています。
目安の一つにしていただければと思います◎



・最後の縮毛矯正から最低でも1年半〜2年は整えながら伸ばす(ショートへアの場合)
・比率は『クセ3〜4』:『矯正1』がカットの目安(矯正が残らない方が尚良い)
・まとまり方はクセの強さによる
・仕上げはクセの強さによる
『くせ毛を活かす手順』と一言に言っても、『クセの強さ』『長さ』『縮毛矯正がかかっているか』『どうなりたいか』など、人によって手順が変わってくることがわかるかと思います。
なのでまずは、

こういう風にしてみたいな
というイメージから決めていくのが良いかと思います◎
そして最初に少し触れましたが、くせ毛を活かしたいと思っている人は『少なくない』と書いたことを説明していきます。
縮毛矯正以外の選択肢がない
世の中のくせ毛で悩んでいる方で、長年縮毛矯正をかけている方の場合、そもそも『くせ毛を活かす』という選択肢がない方が多いです。
尚且つ担当する美容師さんによっては、

クセが出てきてるからそろそろ縮毛矯正かけましょう
となると、それが正解という風に考えるようになってしまい、『くせ毛を活かす』と言う選択肢がなくなってしまいます。
*『選択肢が狭まっている』と言う事について書いているだけで、縮毛矯正が悪いわけではありませんので予めご了承ください。
なので『くせ毛を活かしたい』と感じている場合は、まず活かすことに重きを置いている美容師さんを探すところから始めてみることをお勧めいたします。
美容師にも『カラーが得意』『パーマが得意』『縮毛矯正が得意』『コテを使ったヘアが得意』など、様々な方がいますので、同じ方向性の方を探すのが近道かとは思います◎
関連したブログ
今回の内容に関連があるブログはこちら。
くせ毛に関しての総合案内はこちらのブログをご参考いただけますと幸いです◎
